ULURU DAY60

ウルル最終日もサンライズのために早起きした。

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国立公園保護管からアボリジニの歴史についてレクチャーしてもらった。

 

・男女の役割はきっぱりわかれてるけどお互いが助け合ってて平等

・男は男、女は女の洞窟があってそこで祖父、祖母から教わる

男(狩り)女(植物採集、料理)

・絵を使って歴史が語り継がれてる

(滝、エミュー、ワラビーの足跡、武器)

アボリジニもウルルを登ったことがない

(国がお金、観光客を稼ぐために始めた)

・エコシステムを知ってる

(ドライシーズンに森を焼く理由は、緑、実をいっぱい増やすためでもある)

 

1番好きな話は、雨季に水を求めてやってくるエミューを狩るときは1番最後に来たエミューを仕留める。もし、始めに来たエミューを狩ったら他のエミューは殺されたと思ってこの場所には来なくなる。

そうすると、食べるものがなくなってしまう。次世代のことを考える、他人のために知恵を絞る。目の前のことだけにいっぱいいっぱいなって、未来のことを考えなかったら自分だけじゃなくて他人にも迷惑がかかる。

今の人間は、安いから大量生産、人件費も安い国で「人の権利を考えない奴隷みたいに扱う」

 

ジェニーはめっちゃ昔ネガティブな考えを持ってたみたい。でも、今は全くそう感じないし良くなってるしプラスに考えるようにしてるって言ってた。

他人が作った自分のイメージから抜け出せない。もし、ぽくないことをすると他人からなんて思われるか気になってほんまはしたいのに出来ないって!

 

2人で毎回話すのはポジティブなことやしいい方向に全て進んでる。

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